出版社名 牧歌舎 (ISBN:978-4-434-11656-8)
発行年月 2008年02月
サイズ 317P 22cm
価格 1,680円(税込)

知人の丸ちゃんこと丸尾克弘君の作家デビュー作品。
10日程前に献本頂き、小刻みにやっと読み終わった。
彼とは、6年前に
英語サークルで
出会い、その後飲み仲間。
ネット上の
旅行コラムとして、配信してきたものを加筆して
出版。
言っていいと思うが、”自費出版”でありながら、
ちょっと大型本で文量たっぷり、見事な装丁で豪華☆
かなり奮発したというか、彼の意気込みが感じられる!
まず、
文章力に感服!読みやすい!
私のように、クセ・アクの類がなく、的確・簡潔で素直な文体。
編集者は入っていないようだから、彼の筆力は大したものである!
さて、肝心の旅行の中身について。
ちょうど、「猿岩石」とほぼ同時期ながら、ミーハー的な動機がないことに敬服。
家出同然だから、当然と言えば、当然か?
乗っけから、香港でブラックジャック詐欺に遭って、大金を失う。
彼が、旅行記として、世に問う契機になった事件だ!
よって、大学生の貧乏旅行が、さらにチープなものに変貌する。
結果、なかなか展開がスリリングであったりするのだ!
しかしながら、「苦行」「苦痛のベトナムバス」「旅を続ける意味」
「節約生活」「怠惰な日々」といった見出しが躍るように、
”暇””時間潰し”といった冗長な日々も結構あったりする。
<合理性><優先順位><目的>といった観点から、???なことも多い。
それに、「価格交渉して物に当たれ!」と何度叫んだことか(笑)!
それでも、若き日の旅先での人との触れ合いは、いいものなのだろう?!
外国人には、痛い目にも遭い、プラスマイナスだが、
異国の地において、日本人同士は、同胞として支え合っている☆
そして、
アジアの各国で地元民に間違われる彼の風貌は、
この手の旅行をする上で、重要な資質である。誉めている。
「お前は、ケニア人か?」との場面は、さすがに笑ったが。
節約の含め、
写真を撮らない主義は理解できるが、
願わくば、放浪した地図・滞在先カレンダー・大まかな小遣い帳
でもあれば、さらに中身が理解できたかと思う。
次作は、いよいよ<世界編>になるのだろうか?
三大新聞に広告が載り、各種メディアで紹介され、
有名書店で平積みされる。この快感を、また
味わいたくなるのだろう?
実は、私も同じ経験を約10年前にしているが、
次作・次々作の構想は膨らんだものである。
近々、出版
パーティーが催され再会するのが、尋ねたいことも多々!
「大分の有名進学校で、成績はクラス1番だったんだって?」
学生時代の昔のことだが、あまりにも似つかわない事実なので、
まずは、この質問から突っ込むとするか(笑)。
ボリューム感たっぷりの良質な旅行記なので、
是非共、手に乗って、その価値を確認して欲しいと思いますね。
宜しくどうぞ♪
posted by グレート・ゴーヤ at 20:13|
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