有楽町・日比谷界隈でも結構、桜を目にする。この日は生憎の曇天で、花見客は半減したかも知れない。
”サクラサク”の朗報も飛び込んでくるが、劇場に一歩足を踏み入れると、全くの異次元が待っていた。
「デジャヴ」とは、既視感のこと。
初めて体験する事象だが身に覚えがある感覚、確かにそれは誰しもあるだろう。
その程度の事前知識でフラットに見てみる。
”カトリーナ”に襲われたニューオリンズが舞台。その復興にも、多少なりとも貢献した映画とのこと。
その地で、フェリーの爆破事件が発生する。事件解決のため、極秘開発中の監視システムを用いた特別捜査チームに組み込まれる捜査官タグ。
このシステムは、通称・白雪姫と呼ばれている(苦笑)。
4日間と6時間前の出来事を正確に再現する政府極秘メカ。
”ゴーグル”とか”ガナーズ”とか、ちょっとパロっていて、息も付かせず畳み掛ける映像に圧倒される。
後から思えば、ツッコミ処満載なのだが、この”デジタル的”な描写は、意外とリアリティーとスリルを感じる。
犯人像が判ってくると、500人を超える犠牲者を出した事件とは言え、その”アナログ的”な動機の肩を透かされる感じ。
さらに、重層的なタイム・ワープの結末に至ると、
「これって、デジャヴ???」と思わず、突っ込みたくなる!
その理由は、見ず知らぬの女性死体に対する奇妙な親近感は、「デジャヴ」ではなく、”愛情”ではないかと思い込んでしまうから。入れ込んだ見方かもしれないが、それはそれでいいのでは?
しかし、ラストシーンがまた逆説的な「デジャヴ」なのですよ!
うーん、複雑だな(苦笑)。
どっちにしても、時間を感じさないサスペンス・アクションの超大作で、見事に飽きない映画である!
宜しくどうぞ♪


ハリウッド的で完成度が高く、時間の長さを感じさせない映画ですね♪
宜しくどうぞ!